美術史における風景画について(告知もあります)

こんにちは
ようやく秋を感じられる最高の季節が来ましたが、今度は寒いと感じるくらい一気に冷え込む日もあり、みなさまご体調は崩されていませんでしょうか?
さて今回は部屋などで飾るのに人気が高い風景画についてお話したいと思います。


昨今多くの人に求められる風景画ですが、実は美術史の歴史では宗教画や歴史画に比べ価値が低いとされてきました。絵画は人物像や記録、宗教を伝える手段として使われており風景画はそれを映えさせる脇役的位置だったからでしょうか。
風景画の起源としては15世紀初頭に宗教画の背景として描かれ始め、風景を主題としたジャンルが確立されたのは17世紀初頭でした。なぜ200年ほど遅れてようやく確立されたのか。それはこのころに裕福な貴族が心穏やかになれる風景画を部屋に飾りたいと流行ったからです。
現代ですと実際にその風景を眺めながら描くことが基本のスタイルに思えますがこの頃はアトリエ内で描くことが主流で、外に出て描き始めるのはなんとこれも200年ほど経った19世紀になってからだそうです。今は気軽に何処へでも出かけやすいですし情報も手に入れやすいのでこの環境ならもっと早くに主流になっていたかもしれませんね。
風景画は美術的価値に関わらず人々に求められたため多くの画家が描き続けました。そして今日でも気に入った風景をいつでも眺めることができる風景画は人気の高いものとなっています。弊社でも風景画を取り扱っておりますので良ければ公式オンラインショップでお気に入りの絵画を探してみてくださいね。もしお探しの作品がございましたらこちらもお気軽にお問い合わせくださいませ。

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